外為ビギナーが相場の重要なところを探し出すためには、初めにトレードを積み上げていく事が必要です。
とりわけ、前もって危険を気付くようにするためには、失敗を積み上げることも重要です。
言うまでも無く、失敗するといっても、元に戻せないほど致命的なミスをする事は出来ません。
取り戻せるほどの損を幾度か積み重ねることが結果として自分の経験値を高めてくれるはずです。
http://plaza.rakuten.co.jp/kawahiro2013/
それを考えると、まず最初は小さな額で取引を行いそれで何回か取り返しが付く損をすることが必要です。
100万円だけしか投資できない場面で、はじめに100万円を全て投入して注文すると、失敗した時元に戻せない心配があります。
それより、ひとつの例として資金の10分の1ずつ注文して、勝ち負けを積み重ねた方が、少しずつ損を埋め合わせる手法なども習得するはずです。
まず最初に少額で売り買いする事の良い点は先に記したように、自分の経験値を増やし間違いを避ける手法を身に付けていく事にありますが、それと一緒に、エントリーの回数を積み重ねて危険を削減する事ができるというメリットもあります。
一例として、1度の売買で勝てる確率が二分の一だとします。
ということは、同じく50%の確率で損が生じる可能性もあります。
勝率5割ということは。
2回に1回の確率で利益が上げられる事を意味しています。
だけど、全財産を賭けて1回のみの売買をするということは、勝ちか、負けのいずれかになります。
これでは1度だけの丁半バクチと同じです。
それは全てのお金を投資して1度だけしか仕かけないとその分だけ大損する危険性が大きくなります。
それだけに、お金を1回に全部つぎ込むのではなくいくつかに分けて、チャンスを重ねる事がリスクコントロールとなります。
また何回かに分けたとしてもすべてに勝つ事は不可欠ではありません。
勝利できないのが実際です。
売り買いで重要なのは、勝率ではなく、どのように儲けるかです。
勝率が50%でも、或いは勝率が低くても稼ぐ事は出来ます。
5割以上負けてもその収益がわずかならば3割の勝利の儲けだけで上手に儲けられる。
そのために必要な事は、マイナスを少なくして、プラスを大きくする事を肝に銘じる事です。
損失が出たらすぐにロスカット注文してそれとは逆に利益を上げられる場合は可能な限り大きく稼ぐ事が、外為をはじめたばかりの方が外為取引で勝利するための神髄です。
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